バイクでロングツーリングや宿泊有りのツーリングに行くとき一番困るものは積載ですよね。
バイクは身軽な一面、積載能力が皆無です。
そんな時に役に立つのがシートバックですが、ツーリング用のシートバックは少し高いんですよね。。
また、こんな高い買い物しても一回使ったら使わないんじゃ。。。と思うこともありませんか?
私はそうでした。
タナックスさんのお手頃なお値段でも1.5万円越え。
この値段でも高いと感じてしまう筆者。サクッと買えるお金持ちになりたかった。
そんなときに色々調べると出てくるのがホームセンターボックス。通称:ホムセン箱
今回はホムセン箱を生かした、アイデアツーリングボックスのご紹介!
ホムセン箱を準備しよう!
今回私が準備したのはこちらのホムセン箱。

PRO-ACTさんの「重なる収納ケース」シリーズ。
探した中ではこのシリーズが最強です!!
ぴったり重なるし、何より種類が豊富。私は2種類(#45と#22)を使用しましたが
ほかにも色々と組み合わせれるので、自分の用途によって使い分けれます!
私はいつものコーナンさんにお世話になりこの箱を見つけましたが
最寄りのホームセンターに行けば、色々なサイズのものが売っているのではないでしょうか。
極論、自分の好みのものを買えばOKです!
私がこのホムセン箱にした理由は、とにかく四角!!中も変な突起がなく、非常に使いやすい。
後、平らだとキャンプに行った際のテーブルにもなるので非常に便利です!
後は自分好みにカスタム!知恵を絞ろう!
ホムセン箱を準備したら、後は自分の使用目的に合わせて必要なものをカスタムしていきます。
私は最終的にこんな感じになりました!


一つ一つ紹介していきます♪
シート固定ベルト
キャンプ時に必要になる、就寝用シートを固定するところを作りました!
どうしてもかさばってしまうので、外に取り付けるのが良いかなと。


ベルトを固定する用の金具です。
ホムセン箱はプラスチックですので補強は必須。直接ボルトとかを取り付けようものならすぐに取れますのでご注意を。


反対側はこれくらい大きいほうが良いです。広い面積で受ける方が力が分散されます。




取り付けるとこんな感じ。ボルトはM3にワッシャーやスプリングワッシャーを入れています。

プレートの取り付けが完了したら、一度外してベルトと共縫いいします。


いかがでしょうか。
色合いも良い感じでオシャレに仕上がりました!
飲み物ホルダー
ドリンクホルダーも同じ要領で取り付けました♪お好みのホルダーを買ってOKです!

見た目重視で選びました。水筒にすれば夏は冷たい飲み物を、冬は熱いコーヒーを入れておけば、温度が保たれますので非常に良いです!コンビニとかで買って移し替えればゴミも捨てていけますしね。
小物入れ&工具入れ
一番こだわったというか考えたのが小物入れ。
ホムセン箱にはキャンプ用品を入れる予定だったので、現地に到着するまでは開けません。
というかいちいち固定を解いて開くのは超超めんどくさい。
そこで見つけたのがこちら。アストロプロダクツの弾丸ケース。
鍵もつけれるし、キャリアの保安基準内で設置出来て、色もホムセン箱とマッチ!

完璧なものを見つけてしまった。。
中にはクッション材も入れてっと、、これで一眼レフも入れれます!
取り付けは、L字金具をつけてボックスの骨組み部分に取り付けてますよ♪

僕はレンズ2個と本体、それに工具や財布、眼鏡等々、すぐに出せると便利なものを入れておきました!
2箱取り付けるとかなり収納力があるので、おすすめです!


中に入れたキャンプグッズ達。写真を撮り忘れましたが2泊3日分の着替えも入りました♪
テントや寝袋を箱の中にしまいましたが外に固定できれば更に収納できますね♪
ホムセン箱をキャリアに固定!
最後に重要なのがキャリアへの固定ですね。
ホムセン箱はもちろんプラスチックなので強度は皆無。そこで見つけたのが
「アングル用棚板 500×400」 残念ながら楽天やアマゾンで売ってなかったです。。
商品ページのリンクを貼っておきますね。(私はコーナンで買いました)
https://www.dcm-ekurashi.com/goods/379316
このスチール製の棚板ですが、なんとホムセン箱の下にピッタリ。笑
もはやこの為に作られたといっても過言ではありません。
似たようなサイズの商品も売っておりましたが、2枚入りですし、ホムセン箱にマッチするか微妙。参考までにURLを貼っておきます。
この上にホムセン箱を乗せて、アストロプロダクツの「ラチェットタイダウン 2.5m」で固定しました。
この方がホムセン箱に余計な穴をあけたりしなくて済むので良いかなと!
まとめ
なんやかんやでお金も手間もかかってしまいました。。笑
コスパを求めてこの記事にたどり着いた方へは申し訳ございません。
多分、合計12,000円くらいはかかってしまいました。笑
拘らなければ#40のホムセン箱とアングル用棚板、ラチェットタイダウンだけあれば良いので、合計5,000円くらいで抑える事が可能ですよ♪
日帰りのキャンプツーリングとかでシートバックは大き過ぎるので、必要なサイズのホムセン箱を使えばよいかと思います。
何かと手間がかかりましたが、自作は愛着がわきますよね。ホムセン箱だとステッカーなんかも貼れて使えば使うほど、旅をしている感が出てきます。
バイクに積むとこんな感じ。背が大分高いように思いますが人が乗ると意外と気になりませんでした!


この状態で、阿蘇ツーリング(往復900km超え)に行ってきましたがほぼ問題なし!
一つ注意なのがこのホムセン箱の上にネットで固定しているだけの荷物は気を付けないといけませんね。行きは大丈夫だったので帰りはクロックスを適当に入れていたらどこかで無くなってしまいました。
前傾姿勢で乗っているのでかなりの風圧が当たりますので、そこは次回注意が必要です。
それ以外は全く問題なかったので中々良い完成度ではないでしょうか?
市販のシートバックを購入するのも良いですが、自分で作ってみても面白いですよ♪
ホムセン箱、気になっている方がいれば是非参考にしてください~!
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