「ガレージをおしゃれな内装にしたい!」
「家のガレージをいろいろと作業できる場所にしたいけどどうしたらいいかわからない。」
と思ったことはありませんか。この記事では、ガレージをおしゃれにするカスタム方法をご紹介しています。是非参考にしてみてください。
おしゃれガレージ内装のこだわりポイント
ガレージ内装のこだわりポイントは、ガレージでやりたいことのテーマを絞ることです。
ガレージは車やバイクを止めるだけのスペースではなく、アウトドア用品を収納したり、DIYをしたり、プライベート空間として楽しめるスペースになっています。そのガレージで何をしたいのかを考えて、どういう内装にしようか決めましょう。
テーマが決定したら、必要となる棚、動きやすい動線などの機能性、素材やカラーなどのインテリア性にこだわっていきましょう。
ここからは欧風ビンテージ調なガレージにするためにおすすめなカスタム方法をご紹介していきます。
レンガ調の壁紙
ガレージの印象を大きく変えてくれるのは、壁のカスタム。ここを変えるだけでもガラッと変わります。
壁の素材を木材にするとナチュラルで木のもつ温もり感が出てきます。コンクリートの打ちっぱなしだと重厚感があり洗練された雰囲気になりますし、1面だけ赤、青、黄色などのカラフルな色にして他はベーシックなものにするというアクセントウォールをしてみてもおしゃれで面白いでしょう。
しかし、上記のような壁にしようとすると手間とお金がかかります。そこでおすすめしたいのが、壁紙を使ったDIYです。壁紙を使うと費用を抑えることができます。さらに壁紙は様々な柄がありますし、業者に頼まなくても貼ることができます。
そんな壁紙でおすすめしたいのが、レンガ調の壁紙です。レンガ調はアメリカンビンテージ感を演出してくれます。少し汚れてきてもそれが良い味になってきたりもしますし、汚いのがいやなら壁紙を張り替えれば良いのでおすすめです。
フローリング
壁の次にガレージ内装のおしゃれカスタムとしておすすめしたいのが、床です。床は壁の次に面積が多い部分です。
ガレージを趣味部屋として使用したい人にはフローリングをおすすめします。ガレージの床をフローリングにすると、そこは家の部屋の1つとして見ることもできるでしょう。
ガレージを車庫として使う人はコンクリートのままでも良いかもしれません。しかし、1部分だけでもフローリングで床を1段あげてあげると作業スペースと駐車スペースが区別でき、おしゃれに仕上がります。
欧風ビンテージ調なガレージにしたいのであれば、フローリングをおすすめします。
今ご紹介した、壁紙とフローリングは私も採用しています♪

ウッド調作業デスク
壁、床ときたら、あとは必要となるのは作業デスクです。ここでもおすすめしたいのは木を使った作業デスクです。
これまで壁はレンガ調、床はフローリングをおすすめしてきました。そこの空間にマッチするデスクとなると、やはり木のデスクになるでしょう。
木のデスクと言っても木目があるデスクなら大丈夫です。市販のウッド調のシートが貼られたデスクでも良いですし、ご自身でDIYして作ったデスクでも良いです。しかし、引き出し等が付いたデザインのものより、シンプルな天板だけのデスクの方がマッチするように思います。
たとえば、ソーホースブラケットを使えば、簡単にガレージにあったデスクを作れます。天板を固定せずに外せるようにもできますので、足の部分を使って作業台に利用することもできますよ。
カウンターテーブル

これまではガレージを1人で使用するためのスペースとしてのカスタムをあげてきました。しかし、家族や友達と一緒にガレージで過ごすこともあるでしょう。その場合におすすめしたいおしゃれアイテムが、カウンターテーブルです。
ガレージの雰囲気にカウンターテーブルはよく合います。そこで気のあう仲間とお酒でも飲みながら趣味の話に花を咲かせる姿を想像してみてください。そこはまるで洋画で出てくるような1場面みたいですよね。
内装カスタムのための準備品
おすすめの内装カスタムをご紹介してきましたが、実際にカスタムをするためには何が必要になってくるのでしょうか。ここからはおしゃれな内装カスタムをするために、最低限必要な工具、あると便利な工具、実際にカスタムするためのポイントを紹介していきます。
自分でガレージをおしゃれにしてみたい人はぜひ参考にしてみてください。
最低限必要な工具&あると便利な工具
最低限必要な工具は、
・電動ドライバー or インパクト
・ノコギリ
・メジャー(スケール)
です。
DIYすると基本的にネジを自分で締めることとなります。手で開けようものなら、時間も掛かりますし何より手が疲れでDIYどころではありません。安価なものもあるので1台は持っておいて損はないでしょう。
・ドリルドライバー
回転のみで回転数をコントロールするため初心者にはおすすめ。繊細な作業にも向いています。
・インパクトドライバー
回転と打撃の両方を使いますので、力が強いのが特徴。扱いにくさはあるものの慣れれば断然オススメ
…因みに私はインパクトドライバーを使っています!ドリルドライバーより慣れれば作業効率も上がるし、車やバイクのカスタムにも使えるので重宝しています。
ノコギリは木を切るのに必要な工具です。ノコギリの刃は用途によって変わってきますので、何を切るための刃なのか注意して購入するようにしましょう。
メジャーはもはや必須アイテム。寸法を測るのに何かと使いますので一家に一個はあっても損はありません♪大きい買い物ではないので、100均とかの安価なものではなく、ホームセンターでしっかりした物を選びましょう!
最低限必要な工具は以上3点です。
その他にあると便利な工事は、
・丸のこ
・電動ジグソー
・水平器
などが挙げられます。
丸のこや電動ジグソーは木を切断する電動工具です。電動工具ってあると格段に作業効率が上がるんですよね。。DIYを本格的に始めていこうと思っているかたは少しずつでも集めると、作業の幅が広まって面白いかもしれません。
他にもあったら便利という工具はいろいろありますが、それは必要になったときに集めていけばいいと思います。
壁面は一工夫必要。石膏ボードから準備しよう!
準備が揃ったら早速カスタムです!
壁面に壁紙を貼るには、まず壁面を段差がない綺麗な状態にしなくてはなりません。細かい凹凸や段差があると綺麗に壁紙を貼ることができないからです。
壁の凹凸を無くすために、壁に石膏ボードを張りましょう。石膏ボードはお部屋の内装によく使われている建築資材です。石膏ボードは表面が滑らかなので、壁紙を綺麗に貼ることができます。
石膏ボードの他にも壁紙を貼るのに適した資材はありますが、ホームセンターなどで安く簡単に手に入りますので石膏ボードをおすすめします。
実際に石膏ボードを使ってガレージ壁をDIYしてみました!よかったらこちらもご覧ください。

フローリング用床材。床は階段1段分高くするとおしゃれに見える。
床はフローリングと見分けがつきにくいフロアタイルがおすすめ。
本物の木のフローリングにすると、凄くお金がかかります。しかし、フロアタイルを使うと金額を大きく下げられて、施工も簡単です。もし傷がついてしまっても、1枚から貼り替えることができます。
床をカスタムするのなら、1段床をあげて区別をつけるとスペースが区切られておしゃれに見えますので、ぜひ試してみてください。
作業台&カウンターテーブル。
テーマの「欧風ビンテージ調なガレージ」では、多少の汚れや傷があっても気にならないものが良いでしょう。周りがビンテージ調なのに、作業台だけ新しいのはその場にそぐいません。なので、作業台やカウンターテーブルはシンプルで簡単な作りのものをおすすめします。
作業台なら天板と足だけ、カウンターテーブルであれば、それに前を隠すためにベニヤ板を張って塗装をすれば、壁と床の雰囲気と合います。あまり凝ったデザインにすると、壊れたときに修復するのが大変です。自分で作業台やカウンターテーブルを作りたいのであれば、シンプルなものが良いし、そのほうが長持ちもします。
予算を決めてから行動しよう!
予算は先に決めておくことをおすすめします。カスタムはお金がかかります。DIYだとしてもこれだけは避けて通れません。。それこそ拘れば拘るほど際限なくお金がかかってしまうことになるでしょう。
しかし、あらかじめ予算を決めておけば、カスタム範囲も決定できますし、予算内でのカスタム内容を見直すことができます。お金は大切なので、大事に使いましょう。カスタム内容を悩むことも楽しみの1つだと思えば、予算に縛られているのも苦ではないはず!
しかし、実際にカスタムをやってみるとわかりますが思わぬところでお金がかかることがありますので、あまり予算ぎりぎりの計画を立てないことがポイントです。少し余裕があるように計画を立ててくださいね。
まとめ

ガレージを自分でカスタムすれば、好みのデザインにすることもできます。そして、自分で作りあげた分だけ愛着も湧いてきます。
内装カスタムのプロでない以上、うまくいかないところや失敗したところも出てくるでしょう。しかし、そこも含めて愛着が湧いてくると思いますよ。
今回ご紹介した記事を参考に、あなたにとっての最高の空間を作りあげて素敵なガレージライフを送ってください。
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