「ガレージをおしゃれにしたい!」
「ガレージを居心地の良い空間にしたい!」
と思っていませんか?
ガレージの雰囲気を変えたいなら、内装の壁をカスタムしてみてはいかがでしょうか。壁はガレージのなかで最も大きな面積を占める部分です。壁を変えると見た目も大きく変わります。
壁紙ってDIYじゃ結構大変そうだけど、、、大丈夫なの??
やり方さえわかってしまえば、(器用な人であれば)なんてことはないわ!最近ではYouTubeとかでも、解説動画があるし、チャレンジしてみても良いと思うわ。
今回は、やり方を細かく解説するから、内装をグンとオシャレにしちゃいましょう!
ガレージの内装を壁紙にする方法
じゃあまずは、壁紙を買ってきて、、、糊でぺたぺた貼り付けていけば…
ちょっと待った!!!いきなり壁紙を貼ってはだめよ!
何事も下地作りが大切。まずはそこから説明が必要ね
ガレージの壁に壁紙を貼るためには、壁紙を貼るための下地作りが大切です。
壁紙を貼る面が凸凹だと壁紙も凸凹になり、見栄えが悪くなります。
また、壁紙用の接着剤は、そこまで強力ではないため、細かい凹凸には不向き。丁寧に平らな下地を作ることが大切です。
実は家の壁紙の下にも、今回ご紹介する方法と同じように下地が作ってあります。
手順① 基礎の準備
じゃあまず下地作りから教えてほしいな!具体的に何をすればよいの?
壁紙を貼るための下地には、石膏ボードがおすすめ。
ただ、いきなり石膏ボードを張ることはできないわ。そこで2×4材や角材を使って、基礎を作ることが大切なの。
一般的に、2×4材を使って基礎を作るとその後が楽なのですが、ご自分のガレージによって木材のサイズは選びましょう♪
詳しくは、私が実際にDIYでやった基礎の組み方を見てみてください。
石膏ボードの張り方
石膏ボードは、ネジを打ち付けて固定していきます。先ほど作った基礎に、石膏ボードビスを使って貼り付けていきます。
この工程は基礎がしっかりできていればさほど難しい作業ではないよ。
ただ石膏ボードは地味に重いので、難しそうであれば2人で作業しよう!
怪我無く終わるのが一番だもんね。僕も友人をよんで手伝ってもらおっと!
準備するものは以下でOK!
- 電動インパクト
- 石膏ボード
- 石膏ボードビス
DIYでは電動インパクトはやっぱり1台は持っておくべきですね。
石膏ボードの貼り方も、過去記事で紹介していますので、実践記事はこちらをご確認ください♪
石膏ボードのパテのやり方
石膏ボードが張り終わったら、今度は表面をパテでならしていきます。
ビスを打っているところや、石膏ボードの間には、隙間が出来ていると思いますので、そのまま壁紙を貼ると仕上がりが凹凸になってしまいます。
そこで、パテ塗りという作業を行います。パテはぺースト状の充填剤で、パテ塗りとはパテを隙間に埋めて平らにしていく作業のことをです。
基本的な工程は、①パテを盛りつけて、②サンドペーパーで削る これを繰り返して納得のいく表面まで整えます。
そうすることによって、壁紙を貼るための綺麗な下地が完成します。
パテ盛りの記事はこちらを参考にしてみてください。
壁紙の貼り方
下地が出来たので今度は壁紙を貼り付けていきましょう。
壁紙の貼り方は、大まかに分けて
・壁紙のカット
・壁紙に糊付け
・壁紙を貼る
になります。
文章で書いてもわかりにくいので、細かい作業内容は割愛させてください。イメージをつかむにはYouTubeで見るのが一番です。笑
私も、YouTubeを見て勉強しました。なのでここでは実際に貼ってみての注意点を書いておきます。
DIYで壁紙を貼る際の注意点!
- ✅壁紙を貼るときは1列ずつにしよう!
-
季節にもよるのですが、特に夏は要注意。YouTubeだと、貼る壁紙全てに最初に糊をつけていますが、初心者がこれをやると糊が乾いてしまいます。一度にうまくいかないことがほとんどなので、貼りなおしたりしているうちに糊が乾いて壁紙が破れちゃったりなんてことも。
- ✅壁紙は多めに購入!余るくらいがちょうどよい!
-
壁紙を購入するときは、壁紙を貼る面積を自動で計算してくれるウェブサイトがあります。その分を購入すればよいのですが、それよりも1列分くらいは大目に購入しましょう!失敗する可能性もありますし、何より足りなかったら2度手間。余った壁紙は意外とオークションなんかで売れたりします。
- ✅貼るときはできれば2人で。周りも整理しておこう!
-
一人で貼るのってシンプルに大変です。周りに協力してもらえる人がいるなら、是非手伝ってもらいましょう。また、壁紙は意外とスペースが必要になりますし、折角買った壁紙が汚れるといけないので、作業前には片付けも大切に。
私が貼ってみて思ったことはこのくらいでしょうか。後は見よう見まねでチャレンジ!失敗を恐れない!
準備するものの紹介
ここまで壁紙の貼り方を紹介してきましたが、壁紙を貼るために必要になってくる道具があります。最低限必要になってくる道具と出来ればあると便利な道具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
最低限必要なもの
DIYは道具も大切。必要最低限、次の道具は揃えておきましょう!
- 脚立
- カッター
- ヘラ
- ローラー、刷毛
- 定規
- メジャー(スケール)
これらの道具は必須アイテム。一つでも欠かすと作業効率が格段に落ちてしまいますので準備しておきましょう。
持ってないという方でも、DIYするにおいて持っておいて損はないので、これを機に購入してみても良いかもしれません。
この他にも、消耗品として壁紙用の糊等が必要になりますので、是非ご準備ください。
出来ればあると便利な物
あると非常に便利なものがこちら。
・レーザー墨出し器
私も壁紙を貼る際、縦2m近くの長さの壁紙を、脚立に乗りながら貼りましたが、これが意外ときつい。
全然真っすぐに貼れませんでした。(最終的にカットで帳尻を合わせました)
レーザー墨出し器は、レーザーによって垂直、水平な線を表示してくれるとても便利な機械。レーザーに合わせて壁紙を貼ると真っ直ぐ貼れるので、あれば使いたい1台です。
ガレージにオススメな壁紙の紹介
最後に、ガレージに合う壁紙を少しご紹介。
選んでいる皆さんの参考に、少しでもなれば良いなと思います。
サンゲツの汚れにくいウレタンコート壁紙
ガレージで車いじりやさまざまなDIY作業をしたいという人には、サンゲツの汚れにくいウレタンコート壁紙がオススメ。
掃除もしやすく、マットな質感でおしゃれでもあるのでオススメです。
中には、プロジェクター用壁紙というラインナップもあるくらい種類が豊富ですので、気に入った壁紙とも出会えるかもしれません。
サンゲツの湿気をコントロールしてくれる吸放湿壁紙
換気設備が乏しいガレージの方にオススメなのが、サンゲツの吸放湿壁紙。
吸放湿壁紙は、紙おむつにも使われている吸水ポリマーを配合しています。
室内の湿気を吸収し、結露やカビの発生を防ぎ、大切なバイクや車を湿気から守ってくれます。正直私もこれにしてみればよかったと後悔。梅雨から夏にかけての、じめじめした空気感を完全に忘れていました。
どれほどの効果があるのか、気になるところですね。
サンゲツのホテル向け不燃認定織物壁紙
高級志向のガレージにしたい人には、サンゲツの特定用途向けの不燃認定織物壁紙をオススメします。
音が気になってしまうホテルの客室や会議室などに向けた壁紙ですので、優れた吸音性を誇ります。また、本物の織物ですので、ボリューム感があり、高級感を演出してくれる壁紙になっています。
ガレージを落ち着ける空間にしたい人にオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
壁紙を実際に貼るまでの工程や、やり方は、別の記事をUPしておりますので、そちらも前述のリンクから見てみてくださいね。
私も、ガレージの内装を壁紙にしていますが、「他のガレージと被らない、自分だけの空間」という感じがして凄く気に入っています。
手間はかかりますが、自分の世界に1つだけのガレージを作りませんか?
皆様のガレージライフが楽しい素敵なものになりますように。
実際に壁紙を張ってから約1年が過ぎましたが、角の糊が剥がれてきたりして、やっぱりプロの方って凄いんだなとしみじみ感じております。
まあそれもDIYの醍醐味なので私は特に気にしませんが、やっぱりここまで大掛かりなことをやろうとすると時間がかかります。私も1児の子を持つ親として、中々自分にさける時間がありません。1日が48時間くらいあれば良いのに、、、って感じることも多々あります。笑
色々調べてみたけど自分にはやっぱり無理そう。。時間もないしプロの方に依頼しようかな。という方もいらっしゃるはず。
僕は当時自分で出来る時間的余裕もあったけど今やれと言われると難しいな。。
でもプロの方に頼むとそれなりにお金も掛かるし、、、
そういう時は一度、「ゼヒトモ」というサイトでプロの方を探してみてはいかがでしょうか?
日本でリフォーム関係の業者様は、有名な大手企業や地元特価の業者が優先され、優秀なフリーランスや中小企業は、埋もれてしまっているのが現状みたいです。
そういった方々を紹介してくれるのが「ゼヒトモ」のシステム。
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一度、お話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか。思わぬ出会いがあるかもしれません。
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